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「対話」を用いた「人間力」や「組織の関係性」向上に焦点を当てた事業を展開されている “株式会社 対話屋 代表 立見 晃司さん”にMy Compass【人生の羅針盤】についてインタビューさせていただきました。

立見晃司さんの My Compass【人生の羅針盤】はこちらです。

My Compass【人生の羅針盤】

<人生の目的>
一つの方向に力とエネルギーを集めることによって、奇跡を起こす
<行動指針>
 ○ 自らがチームの柱になり支えになる
ピンチに直面した時、みんなが弱っている時、チームが崩れかけている時、柱を立ててチームの崩壊を防ぐために、自ら声を出し、率先して行動する
 ○ 自分の感覚を信じて掴む
判断を迷う時、頭に頼らず、自分の感覚を信じて判断して決める
 ○ 自分と仲間の力を最大限にする
常に自分と仲間の力が最大限発揮されているか意識して、自分の在り方を問い進化させる
 ○ 人の本質に焦点をあて続ける
人と接している時、本当の願いや痛みがどこにあるか焦点をあて続け、聴いたり見たりし、それで聴こえ見てきたものを伝える
 ○ 本当に大切なものを探究し続ける
いつも行動したり、プロジェクトに関わっている時、本当に大切なものは何かという問いを自分も持ち続けて、チームやその仲間にもその問いを投げかける

セッションを受けてからどんなことを感じていましたか?

日常の中で、このMy Compass【人生の羅針盤】をみたからと言って、大きな変化を感じることはなかったというのが正直な感想です。それは、言い換えると、いつみても違和感がないように、これらの言葉は今まで私の人生に当たり前にあったことなのかもしれません。

そのことを感じたのはあるベトナムでの研修に参加した時のことです。その研修では 初めて挑戦することが多く、もしかしたら、このMy Compassが私の拠り所になるかもしれないと、この写真立てを持っていき、机の上に置いていました。しかし、本当にこれが拠り所になったのか、私にはわかりませんでした。もしかしたら、こんな感覚が私の人生に当たり前にあることを表しているのかもしれません。

今回のインタビューを受けて、今改めて読んでみると納得感があることは間違いありません。この話をしている中で気づいたことは、私は、文字に目を向けるだけでは、その時に話していた感情や感覚を思い出すことが難しいのです。そして、私自身がこのMy Compassをつくる時に話していたラグビーでスクラムを組んでいるような感覚を常に感じていたいとは思っていないことにも気がつきました。それはどう言うことかと言うと、その人なりにエネルギーの感じ方、思い出し方やタイミングがあるのだと思います。

このMy Compass【人生の羅針盤】は、潜在意識にあったものが言語化され、とても良いと思っています。ただ、私にとってはその言葉があるだけで、今は変化するような状況ではありませんでした。この言葉はありたい状態ではありますが、無理やりになるものでもありません。

これからの私に、さらに目指すべきものが見つかり、そこに向かっていくと決めた時、私自身に自然とOKが出され、心からやりたいものに向き合うための指針として、このMy Compassは私にとって欠かせないものになるのではないかと思います。その時のために、まずは毎日、朝と夜、声に出して読み上げることから始めたいと思います。

セッションを受けて印象に残っていることは何ですか?

会社にビジョン・ミッション・バリューがあるように個人にも同じようにある。それらを言語化することは大切なことだと思っていましたが、私一人ではなかなか形にしていくまではいきませんでした。今回のセッションでそれらを言語化し、共に形にしてくれました。

このセッションので、特徴的だと思ったことは、言語化するだけでなく、形にするまでやり切ることにコミットしていることだと思います。そのことを感じながらワークを一緒にすることは本当に大変なこともありましたが(笑)

どんな人に勧めたいですか?

会社経営者の方で、これから仲間と共に同じ方向を向いていきたいと願っている、また、今まで感情を抑えてきたために、自分の軸がわからなくなり、どうしたいのかわからなくなり不安になっているような方に勧めたいです。そんな時、このMy Compass【人生の羅針盤】をつくる過程の中で、経営者自身の今までの成功や失敗の経験を語り、潜在意識にある価 値観を言語化することで自分自身を取り戻すきっかけになると思います。